小惑星衝突対策検討へ 国連宇宙空間平和利用委

http://www.sankei.co.jp/kokusai/world/070227/wld070227001.htm


 国連宇宙空間平和利用委員会は元宇宙飛行士や科学者らの要請に基づき、将来的に地球に異常接近したり、衝突したりする可能性のある小惑星への対策を検討することになった。国連報道官が26日の記者会見で明らかにした。

 報道官によると、ウィーンで先週開かれた同委員会の科学技術小委員会で、小惑星に対する国際指針づくりに向けた初期計画が提出された。SFさながらの「小惑星衝突」回避策をめぐる論議が、今後広がりそうだ。

 こうした国際指針の必要性を提唱、国連に対策を求めたのは米国の元宇宙飛行士ラッセル・シュワイカート氏ら。同氏は1969年に打ち上げられたアポロ9号に乗り組み、地球軌道を回った。

 同氏らは、2004年に発見された直径約400メートルの小惑星「アポフィス」が2036年4月13日、4万5000分の1というわずかな確率ながら地球に衝突する可能性があるなどと主張している。

 国連宇宙空間平和利用委員会は1959年の国連総会決議で設置された総会の常設委員会。(共同)

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