恒星の最期の姿「宇宙の蝶ネクタイ」撮影 NASA

lightcyan2007-02-25

http://www.asahi.com/international/update/0225/001.html
2007年02月25日00時01分


 恒星が周りにガスをまき散らし、蝶(ちょう)ネクタイのような形になって輝いている天体「NGC2440」を、米航空宇宙局(NASA)のハッブル宇宙望遠鏡が撮影した。太陽ほどの大きさの恒星がたどる最期の姿だという。
写真

蝶ネクタイのように広がる惑星状星雲NGC2440=NASA提供

 NASAによると、NGC2440はとも座の方向にあり、地球から約3600光年離れている。年老いてふくらんだ星が外層部のガスを周囲に放出してできた、惑星状星雲と呼ばれるものの一つだ。

 中心には、表面が約20万度という高温の白色矮星(わいせい)があり、ヘリウムや水素、酸素などが星の紫外線を受けて輝いている。NASAは「この形から、ガスを不規則に放出したことがうかがえる」としている。

とりあえず写真があったんでウェブ魚拓とっときました。