NYタイムズ紙「日本で犬の近親交配が社会問題化」

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/12/29/20061229000024.html


NYタイムズ紙「日本で犬の近親交配が社会問題化」
 日本ではある種類の犬が流行するとその種類ばかりが売れるようになり、需要に合わせるために血族交配が急増、社会問題化しているとニューヨーク・タイムズが27日報道した。

 血族交配とは例えば雄1匹を子孫ひ孫のうちの雌犬と近親交配させることで、常に危険とは限らないものの、劣性遺伝子を持って生まれやすい。

 日本の場合、余りにも多くの業者が血族交配を行っているため、足や目、鼻のない犬が時折生まれているという。奇妙な色の犬が生まれることもある。日本の犬の遺伝的欠陥率は米国やヨーロッパの最高4倍に及んでいる。

 現在、最高の人気を集めているペットはチワワ。チワワがテレビコマーシャルに登場した後にブームが巻き起こった。1990年代初めには某テレビドラマでシベリアンハスキーが登場した後、それまで1年に数百匹しか売れなかったシベリアンハスキーが6万匹にまで急増した。日本のペット産業市場は100億ドル(約1兆1892億円)の規模。この市場を支えているのは「流行」だ。子どもを産まない夫婦がペットを育てる流行も、ペットブームの一端を担っていると専門家は指摘する。

 昨年、日本国内の犬の数は10年前の2倍に及ぶ1300万匹で、12歳未満の子どもの数よりも多い。青いチワワやコーヒーカップの中に入るほど小さいプードルのような珍しい犬は100万円以上で販売されている。

ハン・ヒョヌ記者

朝鮮日報朝鮮日報JNS

たしかにこういう問題があるってことはシベリアンハスキーブームの時にも読んだ気がします。しかし『コーヒーカップの中に入るほど小さいプードル』って何なんでしょう?