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■過激な「ブートキャンプ」で事故多発 米会計監査院報告
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071011-00000926-san-int

 米会計監査院(GAO)が発表した報告書によると、米軍の新兵訓練(ブートキャンプ)を取り入れた民間団体主催の合宿で未成年者の死亡事故が発生していたことが10日、分かった。報告書でGAOは「事故の発生したケースは、スタッフの訓練不足などキャンプの運営方法に問題があった」と指摘している。

 報告書によると、2005年に33州で行われた新兵訓練や過酷な自然条件でのキャンプに参加した10代の男女に対する虐待例が1619件発生。さらに1990年以降、キャンプ中の事故で適正な処置が行われていなかったため、10代男女の10人が死亡したとしている。

 報告書では死亡事故の具体例を列挙。2001年7月に砂漠で行われたキャンプに参加した14歳の少年が脱水症状で倒れた際、キャンプのプログラムディレクターが救急処置をせず、小型トラックの荷台に寝袋を敷いて少年を搬送したため、少年が死亡。また01年12月には16歳の少女が15メートルのクレバスに転落。現場の監督者が救急箱などを携帯していなかったなどの理由で応急処置や診断を怠り、少女は3週間後に脳挫傷で死亡した。

 さらに01年にアリゾナ州で行われたキャンプでは、朝はリンゴ1個、昼ニンジン1本、夕食は豆1皿という食事を続けた14歳の少年が死亡している。

 こうした事例は米国内で行われたキャンプでの事故で、日本の通販業界で大人気となっているビリー・ブランクス氏提唱の軍隊式訓練を取り入れた減量法「ビリーズブートキャンプ」とは無関係

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