ドラえもん、中国で初上映へ 国交正常化35年の節目に

lightcyan2007-04-24

http://www.asahi.com/international/update/0424/TKY200704230294.html

 日本のアニメ「ドラえもん」が今夏、中国の映画館で上映されることになった。中国の配給会社「華夏電影発行」が23日、中国メディアに明らかにした。同社によると、日本のアニメ映画が中国本土で封切られるのは初めてで、日中国交正常化35年の節目に実現することになった。

23日、北京の報道陣の前に姿を現した「ドラえもん

 作品は日本で昨春公開された「映画ドラえもん のび太の恐竜2006」。7月から200カ所以上の映画館で一斉上映される。

 ドラえもんは中国語で「●■A夢(●は「口へん」に「移のつくり」、■は「口へん」に「拉」)」。中国国内ではすでに単行本4000万部が売れるほどの人気ぶりで、テレビでも放映された。ただ、政府は外国映画の輸入本数を毎年50本程度に限っており、近年は日本映画の輸入量自体が減少。関係者によると、採算面への不安などから日本アニメに二の足を踏む配給会社が多かったという。

 ドラえもんの権利関係を扱う小学館関係者によると、上映に向けた交渉は約1年半かかった。「今年が日中国交正常化35周年であることや日中文化・スポーツ交流年であることもプラスに作用したようだ」と見ている。

こっちでも報道ありますね。
ドラえもん、7月に初上映=国交正常化35周年で実現−中国
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070424-00000083-jij-int

 【北京24日時事】日本の人気アニメ「ドラえもん」が7月、中国国内35都市の映画館で初めて上映されることが決まった。中国の配給会社「華夏映画」が24日明らかにした。

 同社によると、日本のアニメが中国全土で一斉公開されるのは初めてという。今年は日中国交正常化35周年に当たり、両国間の文化交流が拡大する中で日本アニメの上映が実現した形だ。