松本大洋のZEROを読み返してみた。

ってbookと言いつつマンガだけど。しかもなぜか鉄コン筋クリートじゃなくて、ZEROだけど。まぁリングを降りたら何も出来ない男。その男が若き挑戦者の狂気を引き出して自分のボクシングを伝えようとしつつ、あまりの狂気の強さで、パワー、スピード、スタミナすべてで勝っている挑戦者に恐怖を与え、最後には…と言う話ですが、こんなこと思うのは僕だけかもしれませんが、リングを降りたら何も出来ない男ってのが、ある意味松本大洋自信のことでもあるのではと言う気がしてしまった。

最近出てる松本大洋のインタビュー物とかも買ったはいいけどまだ読んでないんだけど、松本大洋ってもう書きたいものを書ききってしまったんじゃないかと思ってしょうがない(GOGOモンスターを最後に)。そうすると今の松本大洋ってっていう…実際にご本人と話すことも無いでしょうから、知ることは出来ないでしょうけど。っていうかこんなこと聞いたら失礼か。