「ロワイヤルさん、日本マンガ読んで」麻生外相がチクリ

http://www.asahi.com/politics/update/0420/TKY200704200375.html

 麻生外相は20日の閣議後会見で、仏大統領選の有力候補のロワイヤル元環境相かつて「女性を虐げている」と日本の漫画を批判したことについて、「最近の少女漫画など日本の漫画、コミックというのは幅広くなっている。もう少し読む量を増やされた方がいい」とチクリ。同大統領選の第1回投票は22日に行われるが、ロワイヤル氏が当選すると日仏関係が冷え込むとの懸念があり、「マンガ外交」を持論とする麻生氏が牽制(けんせい)した格好だ。

 もう一方の有力候補のサルコジ前内相も「相撲は知的なスポーツとは思えない。東京は息苦しく、京都はつまらない」などと日本を批判したと仏週刊誌が報じたことがある。

 サルコジ氏は後日、発言を否定したが、麻生氏はこれについても「フランスからそう言われたからって、どうして気になるの。ついこの間まで(フランス人は)『生の魚を食うのはおかしい』と言っていたじゃないですか」と皮肉った。親日派シラク大統領が引退する影響が早くも出始めているようだ

まぁそう言っても普通マンガ読まないでしょうw日仏関係ってどうあるべきなのかいまいちピンときませんが、

日本はどう報じられているか (新潮新書)

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によると

第2章 フランス ―――――吉田徹(日本学術振興会特別研究員)
 「経済の国」と「文化の国」の逆転
 ――"消えゆく幸福なエキゾチズム"
 二人の大統領と二つの日本/「文化のフランス」「経済の日本」から「経済のフランス」「文化の日本」へ/「日本離れ」と「中国シフト」/単なるアジアの一国に/「関係はあっても政治は無い」/フランス企業の日本市場進出/「何もかもが変わったが何も変わらない」/アメリカとの距離から日本を測る/社会変化へのまなざし/「兄弟」としての日仏

て感じみたいですね。