TV・アニメ・映画を世界へ、政府が「エンタメ」戦略

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070119-00000115-yom-bus_all


 日本のテレビ番組やアニメーション、映画などを世界に通用する業界に育てるために、政府がまとめる総合戦略の原案が19日、明らかになった。

 ドラマ・映画の制作では初期段階から海外との共同制作を促すほか、制作会社の海外企業との契約など法務能力を高めるために、専門弁護士の育成を急ぐことなどが柱だ。

 政府は総合戦略を、22日に開く知的財産戦略本部(本部長・安倍首相)の作業部会「コンテンツ(番組内容)専門調査会」で示し、2007年度の知的財産推進計画に盛り込む。

 テレビ番組や映画などのコンテンツについては、日本の作品の評価は高いものの、海外契約に詳しい日本人弁護士の不足が指摘されている。このため総合戦略では、契約交渉の成功・失敗事例集を作成して、国際法務に詳しい弁護士を育成する。エンターテインメント部門の実務経験の豊富な海外弁護士と日本人の弁護士の交流の場も設ける。

そうか弁護士まで必要になるのか。そこまで考えていなかった…