「ネットでニュース」の伸び鈍化 米、地方メディア強く

http://www.sankei.co.jp/keizai/it/070107/itt070107000.htm


 ニュースを知る手段としてインターネットを毎日チェックする米国人の割合が22%と過去最高になる一方、伸びが鈍化していることが、米ギャラップ社が5日発表した世論調査で分かった。地元紙や地元テレビへの支持が安定していることも明らかになった。ネット利用の拡大が進む中での地方メディアの健闘は、読者や視聴者をつなぎ留めるのに「地域密着性」が鍵となることを示したといえそうだ。

 調査は昨年12月、全米1010人に実施。地元紙、地元テレビ、テレビ3大ネットワーク、インターネット、ラジオなど計13メディアに接する頻度を電話で尋ねた。

 毎日接するメディアは地元テレビの55%が最高。地元紙の44%、3大ネットの35%、CNNなどケーブルテレビの34%、インターネットのニュース22%などが続いた。

(ry
(共同)